転職前後で変わったこと
まだ転職して日が浅いので、転職の成否の最終的な結論は出ていないのですが、現状の感触を整理してみました。
転職前後での変化
内容 | 転職前 | 転職後 | 評価 |
---|---|---|---|
通勤時間 | 2時間 | 1時間 | ◎ |
給与 | 並? | 変わらず | ○ |
会社規模 | 小規模 | 中規模 | ○ |
業務形態 | 派遣 | 自社 | ◎ |
業務内容 | 新規開発 | 既存保守 | △ |
開発対象 | 他社製品 | 自社製品 | ◎ |
通勤時間が半分になったことで単純に楽になりました。
また平日に家族で過ごす時間が増え、生活の充足度という意味では大きいです。
給料はあまり変わらず。
そこを求めての転職ではないため、あまり問題と感じてはいません。
会社さえコケなければ、将来的には以前の会社に留まるよりは少しくらいの上積みはあるはずです。
会社や業務内容という意味では、やはり社内で自社製品を扱うというのは大きいです。
まだ見習い期間でサービス提供者の責任というものを背負っていない部分はありますが、心理的にも他社のお手伝いではなく、自社の製品であるというのはひとつのポイントです。
ただ、実際にその環境を得てみると、会社≠自分な訳で新たなジレンマ。
結局は自分でサービスを生み出さない限り、このギャップは埋まらないのでしょう。
それを実現する意気込みと覚悟(と能力?)を持てない現状ではそこまでは望めないかもしれません。
今まで新規開発ばかりに携わっており、ほとんど保守をしたことがありませんでした。
真っ白なキャンバスに絵を描くのに慣れた身としては、他人のソースコードを弄るのはあまり好きではありません。
この点、最終的には新製品の開発に携わっていければと考えていますが、長期的な視野での保守性を考慮したシステムを設計するうえで、保守の経験とノウハウは活きてくるはず。
また単純に業務知識ゼロなので、勉強のための教材としても悪くはないかと。
気を付けなければいけないのは、社内で自社のSEと仕事をするという環境。
居心地は良いかもしれませんが、その環境と現状に甘えないようにしなければいけないですね。
会社として小さいながらも現時点では業界内で一定のポジションを築いているとも言えますが、将来的なものまで約束されているわけではない(まあ、今のご時勢そんな会社の方が少数派ですが。。)ので、社外でも通用する人材となる事は常に意識し続ける必要があります。
ということで、総括するとこの先はわからないものの、現時点ではおおむねポジティブな面が多いということになるのでしょうか。
それよりも今回の一連の活動で一番大きかったのは、『何かを望み、それを実際の行動に繋げることができれば、年齢関係なく状況を変えることができる。』ということを認識できたことでしょうか。