プログラマが知るべき97のこと

けっこうかかりましたが読み終わりました。
一本一本は見開き程度のコラムなので、通勤の途中にちょいちょい読むのに適しています。
即効性のあるノウハウ本ではありませんが、一流のプログラマの考え方の一端を知ることができます。

寄稿者のみなさん頭が良いだけに難しい話が多くて、読み物としてはソフトウェアアーキテクト版の方が読みやすく楽しめたかもしれません。

最後のRuby開発者のまつもとゆきひろさんの『適切な名前をつけることができれば、設計の8割は完成している。適切な名前をつけかられないのであれば、設計者も設計を理解しきれていない。』というのは非常に感銘を受けました。
このレベルの方が語る言葉だからこそ更に重みがあります。
やはり言葉は何を言うかよりも、誰が言ったかが最も大事ですね。