OSI基本参照モデル(おわってる SIぎょうかい きほんさんしょうもでる)

零細企業のしょうもないエンジニア(と言っていいかもはばかられる)の
業界用語講座。

OSI基本参照モデル
(おわってる SIぎょうかい きほんさんしょうもでる)


SI業界の絶対的なカースト制度を表現する基本モデル。
ただし、上位階層に上がれば幸せかと言えば必ずしもそうではない。

第一層…ユーザー企業
システムの持ち主
スポンサー
システムとかよくわからんので関わりたくない
社内政治命
システムのお仕事は下に丸投げ

第二層…ユーザーシステム子会社
ユーザーに代わってシステムの企画をしたりしなかったりする
親や身内にへつらい、外には高圧的なサラリーマンの鏡
システムのお仕事は下に丸投げ

第三層…メーカー系SIer
システム開発の元請け
基本ハードを売ることにしか興味ない
世の中がクラウドとか言い出して大慌て
ソフトのお仕事は下に丸投げ

第四層…メーカーシステム子会社
単なるパイプ状のなにか
内部的には多重に階層化されている場合もあり、
しばしば上下の情報伝達の遅延や混乱を引き起こす
身内の理屈でしか行動しない
ソフトのお仕事は下に丸投げ

第五層…独立系SIer
モノ作りの実質の責任者
でも作らなかったり作れなかったりする場合も多い
特技はデスマーチ

第六層…派遣系システム会社
いわゆる偽○派遣の傭兵集団。
技術力はおおむね高くない…というか低い

第七層…システム会社らしきなにか
デスマーチが発生すると混乱に乗じて現れる人達
プログラムは基本出来ない
どういう貢献をしているのかも謎

このご時世、Web業界に行かずSI業界を志す奇特な方々が、
この中のどういったポジションで仕事をしたいかを検討する際の
参考にしてくださいませ。。

※このエントリはフィクションであり実際の人物、団体とは一切関係ありません

ホントは当然以下です。
OSI基本参照モデル